
AUDITION INFORMATION
東のボルゾイ 9月新作ミュージカル
アンサンブルキャストオーディション開催
ミュージカルや音楽介在会話劇など、音楽が輝く演劇を製作してきた東のボルゾイ。
今年9月、劇団八作目となる新作ミュージカルを上演することが決定いたしました。
満たされている現代で鬱屈している若者達が踊る『ガタピシ』(2024)、
Musical Awards TOKYO【ミニシアター賞】を受賞した『ソフトパワー』(2024)に続き、
新作も、大騒ぎのミュージカル(with 生演奏)を製作します。
エントリー締め切りました
ご応募ありがとうございました
お問い合わせ:borzoi.audition@gmail.com
ボルゾイは、
魅力的なアンサンブルワークの研究に
力を入れています。
東のボルゾイは、アンサンブルキャストを作品の背景や脇役としてではなく、舞台の領域を拡げ、物語を色鮮やかに展開させる重要な存在と考えます。
アンサンブルチームがキーとなるシーンや劇中曲を毎公演必ず製作しており、演劇ならではのスペクタクルなアンサンブルワークを研究しています。
芝居・歌・ダンス、様々なスキルとスタミナのある方を求めているのですが、なにより大切なのは、稽古場で積極的にアイデアを提案してくださることです。 携わるすべての方の閃きや哲学が反映された、豊かなオリジナル作品を作りたいです。
試行錯誤のコミュニケーションを楽しんで、創作過程を一緒に面白がってくださる方、
お目にかかれたら嬉しいです。

『ソフトパワー』(2024年9月)
プリンシパルキャストとアンサンブルキャストの芝居シーン

『ガタピシ』(2024年4月)
アンサンブルキャスト群舞のオープニング
〈募集キャスト〉
◆アンサンブルキャスト 8〜12名
歌、ダンス、台詞あり。様々な人、モノ、空気、概念、音を演じていただく予定です。
〈審査内容〉
①書類審査
エントリーフォームに必要情報を記入し、ご応募ください。
レッスン歴、芸歴、志望動機などを主に拝見し、今作で求めている技術・キャラクターと照らし合わせ、審査いたします。
②対面審査
書類審査を通過した方は、本ページで公開している【対面審査 課題】(歌唱・芝居)をご準備の上、対面審査にご参加ください。
参加者の皆様の表現の幅や、身体能力、アイデア、演劇に対する姿勢など、できるだけ多くの魅力と技術を拝見します。
また、課題のほかに、ワークショップ形式の審査も行う予定です。

公演概要▶︎
東のボルゾイ第八回公演 新作ミュージカル『(タイトル未定)』
・主催:東のボルゾイ
・劇場:中目黒キンケロ・シアター
・稽古期間(予定):2025年7月中旬〜2025年9月1日(月) 週4~6日、都内稽古場
小屋入り一週間前より仮小屋にて集中稽古を実施
・小屋入り期間:2025年9月2日(火)~9月9日(火)
・上演期間:2025年9月5日(金)~9月9日(火) 9ステージ
・キャスティング(予定):プリンシパルキャスト10名、アンサンブルキャスト8~12名
・映像配信:公演を撮影した映像を、終演から1ヶ月以内に配信開始、期間限定配信予定。
・ギャランティ:出演料あり。それに加えてチケットバックあり。
・楽器生演奏での上演を予定しています。日本語ミュージカルコメディです。
応募条件▶︎
下記条件をすべて満たしている方
・18歳以上の心身ともに健康な方
・対面審査 4月8日(火)~4月12日(土) のいずれかの日に参加可能な方
・稽古(上記記載)に8割以上参加可能な方
・小屋入り期間(上記記載)に全日参加可能な方
・チケットの販売、広報活動に積極的にご協力いただける方
・事務所に所属している場合は、事前に事務所の許可を取った上でオーディションにご応募ください
エントリー受け付け
2025年3月31日(月)23:59まで
審査の流れ
①
3月31日(月)までに、
書類審査エントリー
水色の【エントリーフォーム】ボタンを押して、必要項目を全て入力の上、ご応募ください。
3月31日(月) 23:59 〆切
②
4月5日(土)までに、
書類審査 合否通知
メールにて、書類審査の合否を通知します。合格者には、対面審査のご参加いただく日時と会場(都内)をお知らせいたします。
③
対面審査受験日までに、
課題の事前準備を行なってください
ご自身の対面審査受験日までに、緑の【対面審査 課題】ボタンを押して、課題を確認の上、事前準備を行なってください。
課題は応募受付開始時より公開しています。書類審査の合否通知前でも、課題内容をご確認いただくことが可能です。
④
4月8日(火)〜4月12日(土)
対面審査
期間中のいずれか1日又は2日間ご参加頂きます。審査内容は、歌唱審査、芝居審査、ワークショップ審査を予定しております。審査会場は都内です。
対面審査の詳細は、書類審査合否通知時にメールにてお伝えいたします。
⑤
4月30日(水)までに、
対面審査 合否通知
メールにて対面審査の合否を通知します。合格者には、出演契約等、その後の流れをお伝えいたします。
お問い合わせ:borzoi.audition@gmail.com
企画製作/主催:劇団東のボルゾイ
脚本家 島川柊、作曲家 久野飛鳥、演出家 大舘実佐子が主宰する劇団。
俳優 阿部美月、野呂桃花、須田遼太郎が劇団員として所属。
主にミュージカルを作る。毎年、平均2本の新作公演と1本のミニ公演を打ち、積極的な活動を続けている。
2018年、主宰3名が東京藝術大学にて出会い、日本人の身体と言語を炸裂させるミュージカルを作ると言う目的で団体を始動。同年9月、多くの若手表現者を起用し、ミュージカル『なんのこれしき』(青少年オリンピックセンター)を上演した。
2020年、さらなる創作の発展を目指し、「東のボルゾイ」を結成。

2021年3月、感染症流行による公演延期などを経て、ミュージカル『なんのこれしき2020』(Box in Box THEATER)を上演し、正式に劇団としての活動を開始した。同年12月、若手ミュージカル創作団体が集うオムニバス公演にて、ミュージカル朗読劇『ジョウジの1ページ』(シアターウイング)を出品。
2022年2月、コンプレックスキュアコメディ『彼方が原』(ウッディシアター中目黒)を上演し、ミュージカル表現の領域を拡げた。3月、劇団員を迎え劇団の規模を拡大。5月には、劇団初のミュージカルコンサートを開催した。7月、セクシャルハラスメントとセカンドレイプを描くバッドナイトコメディ『バウワウ』(中目黒キンケロ・シアター)を上演し、社会問題に切り込んだ。
2023年5月、人種差別や多様性について考えるミュージカル『IBUKI』(中目黒キンケロ・シアター)を上演。観客動員数1000人を記録した。8月、無料リーディング公演『イエスと言え予告公演』(KUMA Gallery)を上演、劇団初のストレートプレイに挑戦した。予告公演を踏まえ、10月には本公演『音楽介在会話劇 イエスと言え』(ウッディシアター中目黒)を上演。ピアノ生演奏で、音楽が会話や心情に介入する独創的な会話劇を制作した。
2024年4月には、満たされている現代でなぜか鬱屈している若者を描く『ガタピシ』(すみだパークシアター倉)を上演。そして立て続けに9月、新作『ソフトパワー』(中目黒キンケロ・シアター)を上演。
2025年1月、『ソフトパワー』が『Musical Awards TOKYO 2024』【ミニシアター賞】を受賞した。
お問い合わせ:borzoi.audition@gmail.com