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音楽溢れる演劇をつくる "東のボルゾイ"
昨年4月上演の『ガタピシ』、MAT2024を受賞した『ソフトパワー』に続いて

今年も新作ミュージカルを上演します
劇団8作目の本公演

ピアノとパーカッションの生演奏でフィーバーにお届けします
​ぜひ劇場でご覧ください!

 命を大切にするとは何か? ひいては、命を大切にしないとは何か? 『ウテルス』を観てそうしたことを考えない人はいないだろう。
 一方の極には、人権擁護や健康道徳、さらに(フーコー風にいうなら生政治に相当する)生命を管理する社会秩序がある。命の問題がしばしばシンプルな健康促進を超え、政治や正義に接続されることが示すように、生命至上主義もまたシンプルな善であるとは限らない。ときには生命至上主義が人間を不自由へと閉じ込めることも、ある種のえこひいきに基づいて語られることもある事実は、現代人なら誰もが知っているだろう。
 もう一方の極には、そうした疎外を嫌って自由を求め、闘争し、本能のままに生きたい欲求がある。死の気配、死の可能性は生の輪郭を際立たせ、生命至上主義社会の盲点を突く。ほんの数十年前までは、日本もそうした社会ではなかったか?だがそれはひとりひとりの命を無碍にし、紙切れ一枚のように軽んじる社会でもあった。
 この両極のあいだで主人公・花丸と彼(彼女)を取り巻く社会動向が揺れるさまが、エッジの利いた舞踊や演技をとおしてときにはユーモラスに、ときには鋭く表現される。(演劇は)身体的なメディアだから、表現には得体の知れない、というより神秘的な力が宿っている。その身体をとおして出る力と舞台演出や脚本の力が支え合って成すハーモニーが、たまらない。
 観劇者が『ウテルス』から受け取れることは他にもまだまだあろう。が、それは是非観劇して自分の目で確かめていただきたい。どうあれ、躍動する命が表現されていると感じること請け合いである。

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熊代 亨 氏(精神科医/作家/ブロガー)
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​開場/受付開始は開演時刻の45分前

​上演時間は90分以内​を予定

最寄りの中目黒駅から劇場までは徒歩10分です。
チケットはすべて当日お支払いですので、時間に余裕を持ってご来場いただけますと幸いです。
演出の都合上、開演後10分程度はご入場いただけません。ご了承ください。

プレゼントや差し入れは受付スタッフがお預かりいたしますので、お声がけください。
また、恐れ入りますが、スタンド花のプレゼントはご遠慮させていただきます。

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 座席について
全席指定席です。当日受付にてお客様に座席番号をお伝えします。座席位置のご希望がある場合は、ご予約時、備考欄にて「壁際希望」「後方希望」などご入力ください。先着順に座席を決定しますので、強いご要望のある方はお早めにご予約ください。

 お支払い
全券種「当日精算」です。 ご観劇当日「現金」でのお支払いをお願いいたします。 U20をご購入のお客様は身分を証明できるものを、障害者割引をご利用の お客様は、障害者手帳を当日受付にてご提示ください。 

 キャンセル・払い戻し
ご予約完了後、劇団に起因する事情による公演中止の場合を除いて、ご予約の変更、取消、払戻などは受けつけません。ご了承ください。

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販売は終了しています

チケット予約【一般・劇団 窓口】

下記ボタンから予約ページにアクセスいただけます
 

販売は終了しています

 複数人で異なる券種を予約したい場合
恐れ入りますが、違う券種を同時に予約することができません。例えば、親子のお客様で「A席」と「U20」をご予約いただく等の際は、お手数ですがバラバラに1枚ずつご予約いただき、備考欄に「別で予約している〇〇〇〇と並びの席にしてほしい」とご記入ください。 

 車椅子をご使用のお客様
場内へは段差のない前扉からご入場頂けます。A-12~A-15の座席にご案内させて頂く可能性が高いです。また、お手洗いへも段差のないルートでご案内いたします。予約時の備考欄に車椅子ご使用の旨をご記入頂けましたら、 メールで当日のご対応についてご相談をお送りします。

チケット予約【個人窓口】

キャスト/スタッフのファンの方、お知り合いの方は、
各人の個人窓口からお求めください。

 

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​【お問い合わせ】borzoi.ticket@gmail.com 

​【お問い合わせ】borzoi.ticket@gmail.com 

販売は終了しています

​お好きなキャストのサイン入りチェキをお求めいただけます!
 

ご希望キャストのソロショットに、直筆サインとお客様のお名前(「〇〇さんへ」)を書いたものを販売します。事前予約制です。ご観劇当日、受付にてチケット代金と一緒にお支払いいただき、チェキをお渡しいたします。予約はご観劇回の2日前まで可能です。
この事前予約販売以外で、物販や後日通販でのチェキ/ブロマイドの販売はございません。

8/31 20:00追記:
チェキをご予約いただき、ありがとうございます!
予定枚数を超えましたので、9/2(火)23:59にご予約を締め切らせていただきます

(お受け取り回に関わらず、すべてのご予約を締め切ります)
​ご予約をご検討いただいている方は、9/2までにご予約いただきますようお願いいたします

東急東横 / 日比谷線 
中目黒駅

より徒歩10分

〒1530042
東京都目黒区青葉台1-15-11
03-3496-1138

 

脚本家 島川柊、作曲家 久野飛鳥、演出家 大舘実佐子が主宰する劇団。

​俳優 須田遼太郎が劇団員として所属。

主にミュージカルを作る。毎年、平均2本の新作公演と1本のミニ公演を打ち、積極的な活動を続けている。

​​

2018年、主宰3名が東京藝術大学にて出会い、日本人の身体と言語を炸裂させるミュージカルを作ると言う目的で団体を始動。同年9月、多くの若手表現者を起用し、ミュージカル『なんのこれしき』(青少年オリンピックセンター)を上演した。​

2020年、さらなる創作の発展を目指し、「東のボルゾイ」を結成。

2021年3月、感染症流行による公演延期などを経て、ミュージカル『なんのこれしき2020』(Box in Box THEATER)を上演し、正式に劇団としての活動を開始した。同年12月、若手ミュージカル創作団体が集うオムニバス公演にて、ミュージカル朗読劇『ジョウジの1ページ』(シアターウイング)を出品。
2022年2月、コンプレックスキュアコメディ『彼方が原』(ウッディシアター中目黒)を上演し、ミュージカル表現の領域を拡げた。3月、劇団員を迎え劇団の規模を拡大。5月には、劇団初のミュージカルコンサートを開催した。7月、セクシャルハラスメントとセカンドレイプを描くバッドナイトコメディ『バウワウ』(中目黒キンケロ・シアター)を上演し、社会問題に切り込んだ。

2023年5月、人種差別や多様性について考えるミュージカル『IBUKI』(中目黒キンケロ・シアター)を上演。観客動員数1000人を記録した。8月、無料リーディング公演『イエスと言え予告公演』(KUMA Gallery)を上演、劇団初のストレートプレイに挑戦した。予告公演を踏まえ、10月には本公演『音楽介在会話劇 イエスと言え』(ウッディシアター中目黒)を上演。ピアノ生演奏で、音楽が会話や心情に介入する独創的な会話劇を制作した。
2024年4月には、満たされている現代でなぜか鬱屈している若者を描く『ガタピシ』(すみだパークシアター倉)を上演。そして立て続けに9月、お祭りミュージカル『ソフトパワー』(中目黒キンケロ・シアター)を上演。​

2025年1月、『ソフトパワー』が『Musical Awards TOKYO 2024』【ミニシアター賞】を受賞した。

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企画製作/主催

主催:東のボルゾイ

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】

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